箱根湿生花園でsd Quattroを振り回した話
どうもこんにちは。今週も湿生どうでしょうのお時間がやって参りました。司会のらぱんです。
先日、箱根にある湿生植物園で写真を撮ってきました。
なんてことのないシダ植物の写真ですね。
SIGMA sd Quattro 30mm F1.4 HSM DC Art 1/1000, F1.4, ISO-100
SIGMA sd Quattro 30mm F1.4 HSM DC Art 1/1250, F1.4, ISO-100
上がスタンダードで撮ったもので、下がカラーモードをフォレストグリーンにして撮ったものです。
やっぱ緑ものを撮るときは基本フォレストグリーンで撮るとよいかもと気づいてしまった...
湿生花園は華々しすぎなくていいところでした。
帰りに入口の売店でハエトリグサ買っちゃいましたね。
箱根に来たら湿性花園で写真を撮るのも乙ですよ。
↑随分安くなったので買おう ↑SAマウントのレンズも一緒にどうぞ
ではー。
トリウムレンズ(Super Takumar 50mm f1.4)の放射性特性の話
どうもこんにちは。らぱんのカメラの部屋にようこそ。
こちらが本日のゲストのトリウムレンズである、Super Takumar 50mm f1.4さんです。
(M42-Eマウントアダプター付き)
まあ、オールドレンズ沼温泉の脇でピチャピチャ水遊びしてたんですね。ええ。
さて、今回はこの子の放射性特性について話していきたいと思います。
トリウムレンズがどのぐらいの放射線を発していて、人体には影響があるのかどうかWeb上に記述がないので、今回は実際にやってみました。
ーーーーーーーーーーーー実験ーーーーーーーーーーーーー
【方法】
(1) β線源(ストロンチウム)を試料皿に乗せた。この状態で1分おきにカウントを10回とって平均I0を求めた。
(2) 吸収体として鉛板、アルミ板、ガラス板、銅版を線源に乗せた。(厚さはd cmとする)この状態で(1)と同様に10回カウントを取った(このカウントが吸収を受けた放射線の強さIである。)
(3) (1)、(2)の値を利用して式(2) で各金属板の吸収係数αを求めた。
(4) トリウムレンズをレンズ面を(1)の線源とG-M計測器の距離が同じになるようにセットし、この状態で1分おきにカウントを10回とって平均I0を求めた。
【結果】
β線源を鉛で遮蔽…-6.1 cpm
β線源を銅で遮蔽…-2.2 cpm
β線源をアルミニウム(2.0 mm)で遮蔽…140.4 cpm
β線源をガラス(1.4 mm)で遮蔽…584.9 cpm
トリウムレンズ…44.6 cpm
↑
すべてバックグラウンドを引いた値。
ちなみにバックグラウンド…40.1 cpm
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さて、実験が終わって考察?のお時間です。
トリウムレンズは44.6 cpmとバックグラウンドと同じぐらいの値でした。
※cpm…1分間あたりのβ線のカウント数
※バックグラウンド…線源が周りにないときの放射線の強さ
cpmという単位には馴染みがないので、1年間のシーベルト数に換算してみると、
トリウムレンズは3.3 mSvであり、1年間の日本での自然被曝量である1.0 mSvの3倍である。しかし、レンズは1年中密着しているわけではないので、健康には全く影響がない程度であることが分かりました。
まあ、気にするなら保存中はアルミホイルでも巻いとけばなおよい?
(β線いきなり止めると電磁波出てきたりゴニョゴニョスルケドネ)
今回はこれでおしまいノシ
sd Quattroの互換電池の話
どうもこんにちは。とあるカメラバカのらぱんです。
今日はsd Quattoroを買いましたの記事も書いてないのに、くわとろの互換電池の話をしたいと思います。
あんま開封記事とか性に合わないのでな。
ここに、BP-61があるじゃろ
学生の身分じゃあ少しお高いなと思うわけですよ。ええ。
我慢するしかないかぁと思っていると、「SIGMAは裏サービスとして、互換電池なるものがある」という情報を某巨大SNSで手に入れたのでした。
PENTAXのであるっぽいということまで判明した(一部でPanaのらしいというのもありましたが)ので、知り合いにたまたまペンタキシアンがいたので極秘で調査を依頼しました。
※ペンタキシアン…ペンタックスユーザーのこと。リコー公式がそう呼んでいるらしい。デジカメWatchはペンタックスユーザーってかいてるんだけどね。
そうこうしているうちに、互換電池は、PENTAX K-3の電池である「D-LI90」であることが判明しました。
これは、D-LI90のロワをポチるしかない…
とてもお安いですね。7.4 Vなのは気にしない方向で…
まあ、一応動きます。
そして、星撮りは、モバイルバッテリーで充電できる充電器も必要であるなぁと思うわけですよ。
なぜならば、撮っている間に充電してを繰り返して、永遠に撮り続けられるからですよ!(モバブの容量まで)
だがしかーし、物理的な干渉があり、このUSB充電器でBP-61(しぐま純正)が充電できないぃ?!
なんのこれしき。けずればよいのであーる。
工作というものは、一にやすりで二にやすり、三四がなくて五がやすりですよ。(POKAさんが言っていたような)
こうじゃ
右上を少し削るとうまくハマります。
それではごきげんよう。
注意書き
記事へのリンクはご自由に。このブログに書いてある情報を試す場合、自己責任にて行ってください。
追記(9/24)
一部Panaのらしいということでしたが、型番が判明したので一応リンクを貼っておきます。GH4とかに使われてるヤツですね。こちらも自己責任でオナシャス。
←信頼と安心のロワですね。
←チープめなのもあるよ。
←USB充電器も。削らずに純正が充電できるといいね…
スマートフォンでAPRS
どうもらぱんです。
今回はスマートフォン(Android)でAPRSをやっていく手順を紹介していきたいと思います。
というのも、たまにやり方を聞かれることがあったりで、このURL投げとけば大丈夫というものを作っておきたかったというのが1つあります。
私もAPRSがスマートフォンでできるという噂を聞いて、やりたいなと思っていた時期がありました。
でも、設定がひどく面倒そうだなというイメージがあり敬遠していたのです。
しかし、そんなことはありません。
APRSの設定は簡単です。
というわけで、APRSができるようになるまでの手順の全体像を見ていきましょう。
①APRSdroidをインストールする
https://play.google.com/store/apps/details?id=org.aprsdroid.app&hl=ja
PlayストアからAPRSdroidのアプリをインストールしましょう。
499円ですが、これ以外に競合するアプリがないので仕方ありません。
(そういえば、これから海外からの電子取引にも消費税がかかるようになっていくようですね)
②アプリを起動する
アプリを起動すると、下のような画面になり、コールサインとAPRS-ISパスコード(5桁の数字)の入力を求められます。
おそらく、みなさんはパスコードをお持ちでないでしょうから真ん中の「パスコード申請」のボタンを押されるでしょう。
それでもいいのですが、英語(若しくはドイツ語)でのやり取りはあまりしたくない方も多いと思いますので今回は他の簡単な方法を紹介します。
③APRS-ISパスコードを取得する
http://www.suny.jp/Ham/AGWT-Password.html
上記のサイトにアクセスし、必要事項を入力の上、送信してください。
(メールアドレスはjarl.comを使われているならば、そちらを入力された方が良いようです)
しばらくすると、5桁のパスコードを発行してもらえるはずです。
筆者はこの方式でやらなかったので、明確なことは言えないのですが、もしかすると免許状と従事者免許の確認のプロセスが入るかもしれません。
④APRSを始める
5桁のパスコードが届いたら、アプリを開き、コールサインとパスコードを早速入力して、OKを押しましょう。
⑤SSIDの設定をしよう
SSIDを適切に設定することで自分がどのようにビーコンを出しているのかを見ている人に伝えることができます。
この場合は5番を選択する方が多いです。
他の局に検索してもらうときも「コールサイン-5」と入力してもらう方が簡単に出てくるので、-5でビーコンを出しているよ~ということは仲間の局に伝えた方がいいです。
以上で、晴れてAPRSを初めることができます。
「思ってたより簡単じゃないか」と思いAPRSを始められる局が増えることを願っております。
それではごきげんよう。